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2021.07.17

ソフトバンクカスタマーセンターから勧誘の電話がありました

7月15日 0800-919-6043

ソフトバンク「〇〇様の携帯電話でよろしかったでしょうか?わたくしソフトバンクカスタマーセンターの森と申します。〇〇様に、2つほどご紹介したいのですが、お時間よろしかったでしょうか?」
私「これは勧誘の電話ですか?」
ソフトバンク「機種変更のキャンペーンのご案内となります」
私「勧誘ですよね?勧誘じゃないんですか?」
ソフトバンク「こちらからお見積りを出して検討してもらう、ご案内となります」
私「だから勧誘ですよね?何が目的ですか?」
ソフトバンク「話を聞いたからと言って必ず契約しなければいけないというわけじゃなくて、このお電話で話を聞いて、もしよろしければ販売店の方に予約が取れますので、そちらに足を運んでくださいという、お願いとなります」
私「この電話は、どちらの何さんでしたっけ?」
ソフトバンク「ソフトバンクカスタマーセンターの森と申します」
私「森なにさんですか?」
ソフトバンク「業務上、フルネームはお知らせしておりません」
私「会社はソフトバンク本社と言うことですか?業務委託を受けた別会社じゃないですか?」
ソフトバンク「業務委託は受けてはおりません。本社と言うことで間違いありません」

どうしても勧誘電話であることを認めたくないソフトバンク。電気通信事業法では、勧誘の際には電話の冒頭で「契約の締結の勧誘であることを告げなければならない」と決まっている。百歩譲って「ご紹介」が勧誘を意味する文言だとしても、「2つほどご紹介」では何の契約に関する勧誘かまったくわからない。

(電気通信事業者の禁止行為) 第二十七条の二 電気通信事業者は、次に掲げる行為をしてはならない。 二 第二十六条第一項各号に掲げる電気通信役務の提供に関する契約の締結の勧誘に先立つて、その相手方(電気通信事業者である者を除く。)に対し、自己の氏名若しくは名称又は当該契約の締結の勧誘である旨を告げずに勧誘する行為(利用者の利益の保護のため支障を生ずるおそれがないものとして総務省令で定めるものを除く。)
電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドライン ①「勧誘に先立って」について「勧誘に先立って」とは、 契約締結のための勧誘行為を開始する前という意味である。 勧誘を 行うに 当たっては、相手方 が勧誘を受けるか拒否するかを判断する機会を 、勧誘行為が開始される 前に確保することが重要であることから、「勧誘に先立って」、所定の事項を明確に告げなればならない。具体的には個々の事例ごとに判断することになるが、基本的には、電話による勧誘の場合は、相手方に電話が繋がった 時点で告げなければならず、訪問による勧誘の場合は、インターホン等で開口一番に告げることが必要 となる。

ソフトバンクとしては、アポイントメントセールス(電話でカモを店舗や喫茶店に呼び出して契約させる商法のこと)の「アポイントメント部分」はまだ勧誘が始まっていないと考えているのかもしれない。

しかし、総務省が発行する「電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドライン」では、「勧誘」が以下のように定義されている。電話での「キャンペーンのご案内」を聞いた結果、「良いな。契約したいな」と契約の意思が形成させられた結果「実店舗の予約など」を行うのであるから、電話も「勧誘の一部」であることは明らかである。もし、これが勧誘じゃないなら「まずは電話で商品の紹介を聞いていただいて、良いと思っていただければセールスに伺います。この電話は単なる紹介で勧誘ではありません」と幾らでも脱法行為が可能となってしまう。

「勧誘」とは、その実施する場所及び方法を問わず、特定の者に対し、契約締結の個別の意思形成に直接働きかける行為である。すなわち、訪問販売、電話勧誘販売、店舗販売、通信販売の販売方法を問わないが、契約締結に至る前の段階で行われる不特定多数の者に対し電気通信役務の品質等の表示を行う行為は含まれない。

たまたまですが、7月15日から総務省の方で電気通信事業法についての「消費者保護ルールの在り方に関する検討会報告書2021(案)に対する意見募集」が行われています。ソフトバンクが行っているような、勧誘者の氏名も名乗らず「勧誘ではなくご案内」とでも言うような違法行為がまかり通っていることについて意見を提出するつもりですが、皆さまもよかったら意見を書いてみてください。

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