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いつの間にか、CNETの取材を受けた奴が記事になっていました。
「どのページを検索結果に表示しないかという判断基準は、グーグルではなく法にある」(グーグル広報)
東京都選挙管理委員会のサイトはグーグル八分を受けているわけなんですが、グーグルに言わせると、東京都選挙管理委員会は違法な活動をしているらしいです。「弁護士会は、何の落ち度も無い弁護士を懲戒処分している場合がある」とかおっしゃるアナーキー弁護士と負けず劣らず、アナーキーですね。
あ、しまった。アナーキー弁護士とか書くと、ストーカーに付けねらわれてしまいます(笑)。
2007 09 02 | 固定リンク
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比べてみると、Googleの
「どのページを検索結果に表示しないかという判断基準は、グーグルではなく法にある」(グーグル広報)
は「だから(またはなぜなら)Googleは無繆なのだ」と言っているわけですな。
これって、警察などが常套的に使っている「対応は適切だった」とそっくりで、不適切つまりは誤りがあったとすると、それ自体が「無繆でないのが許せない」ということなんでしょうね。
それじゃ保険制度が不要というか成り立たないしね。
もうちょっと調整が利いて当然だと思う。
投稿者: 酔うぞ (2007/09/02 1:34:36)
糸偏じゃなくて、言偏じゃないでしょうか?>無謬
警察は行政なので、公定力があるのも仕方ありませんが、Googleに許されるはずがありません。一度も判決を受けたことの無いGoogleが「法にある」と断言するのは、「法と同じ基準で判断が行える」と言っているに等しく、Googleの奢りでしかありませんね。
相手は自らの無謬性を主張する「(自称)神」なのですから、調整しようとする気が無いようです。
投稿者: Beyond (2007/09/02 1:59:22)
まぁ自称神を要求しているのだか、黙認しているのか分からないけど、批判しないところがダメだし、本来なら「万一に備えて」なんからの保険的な仕組みが必要なはずなのに、それに言及しないというか、問題点も研究してない、と言えますね。
投稿者: 酔うぞ (2007/09/02 2:43:40)
まだ2ちゃんねるの削除基準のほうが良心的。
むちゃくちゃな基準だけど、一応こういうばあいは削除します、削除しませんということは明言してる。
投稿者: ああ (2007/09/05 10:18:57)