悪徳商法?マニアックス ココログ支店

悪徳商法総合情報紹介ページ ~騙すなら、素敵にだまして~  本家「悪徳商法?マニアックス」は、こちら

« マンナンライフのパテント | トップページ | 私たちが読んでいる新聞記事は、もはや人間が書いたものでは無いのかも知れない »

2008.10.12

1年前の、こんにゃくゼリーに関する記事

こんにゃくゼリーを擁護している方々は、1年も前に出た記事のことは当然ご存知なのだろうか?
もちろん、消費者庁なんて話が出る前のものです。

業界任せ、改善進まず こんにゃくゼリー、10年前より硬さ増 注意表示守らぬ製品も(朝日新聞)

2007.07.06

 子どもやお年寄りの窒息事故が相次いで明らかになったこんにゃくゼリーが、10年前に比べて硬さも弾力性も増していた。商品テストを実施した国民生活センターは、改善が進んでいなかったことに、失望の色を隠せない。国が対策を業界まかせにしてきた背景には、欧米などとは異なり、事故を起こしやすい硬さや形状でも、法規制の対象とならない現状がある。(上田学、佐藤陽)

 「90年代にあれほど問題になったのに、製品は改善されていなかった」。テスト結果を発表した5日、国民生活センター商品テスト部の担当者はこう話した。

 今年3月に死亡した7歳男児の両親の代理人である杉浦英樹弁護士は「改善されるどころか、より危険になっていたという事実に驚かざるを得ない」。両親は6月、愛知県内の製造業者などを相手取り、損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。この業者は同月半ば、販売と製造を中止、回収を進めている。担当者は「今後も販売する予定はない」という。

 影響は他社にも広がっている。大手菓子メーカーも事故を受けて撤退を決めた。「安全、安心を最優先にした」とこの会社の広報担当。

 こんにゃくゼリーは、「マンナンライフの蒟蒻(こんにゃく)畑」で知られる業界最大手「鶴田食品工業」(群馬県富岡市)が開発、84年に発売したのが最初とされる。その後各社が参入した。

 だが95年に窒息事故が相次ぎ発覚。こんにゃく業界と菓子業界は、注意を呼びかける表示をすることなどを申し合わせた。また、硬さや弾力性が事故の一因と指摘されたため、ソフトタイプを開発した業者もある。だがこの12年間で計14人が死亡。10年ぶりに同センターが公表したテスト結果では、硬さや弾力性ばかりか、表示についても対策が進んでいなかったことがわかった。

 鶴田食品工業は「硬さでなく、一気に吸い込むのが原因」として95年当時から製品の硬さは変えず、容器を改良して対策をとっているという。また包装袋には「吸い込むとのどに詰まる」「凍らせると硬さが増す」などの注意表示をしている。

 鶴田征男会長は「ソフトタイプでも事故はある。硬さが原因なら、なぜ板こんにゃくに事故がないのか」と話す。一方、事故続発を受けて今後、切り刻んだゼリーを容器に詰めるなど、さらに形を工夫することも検討しているという。

 商品テスト結果では、同社製品よりさらに硬く、弾力性の強い製品が数多く存在する恐れが推察される。

 業界関係者は「消費者がこんにゃくゼリーに求めるのは、弾力性が生み出すプルプル感。売り上げ増を優先し、より硬い製品が出たのでは」と分析している。

 ●形状・硬さ、法の規制なし

 欧米などは、こんにゃくゼリーの輸入・販売を禁じている。米食品医薬品局(FDA)が01年に輸入中止を業者に勧告したのに続き、欧州連合(EU)は02年、こんにゃく粉入りミニカップゼリーの販売・輸入を停止。03年に禁止に踏み切った。EUでこんにゃく粉は食品添加物にあたる。

 一方、日本でこんにゃく粉は食品。現行法令では食品を形状や硬さで区別して規制する枠組みがない。

 食品衛生法では、食中毒対策など衛生面の規制にとどまる。厚生労働省監視安全課は「腐っていたり、有害な物質が入っていたりと、衛生上の危害の恐れがないと規制できない。のどに詰まりやすいのを理由にすれば、餅も規制対象になる」。内閣府食品安全委員会も「食品衛生法の枠組みでしか、対応できない」という。メーカーに事故報告を義務づける消費生活用製品安全法も、食品は対象外だ。

 主婦連合会の佐野真理子・事務局長は「省庁の縦割りが事故の再発を許している。あらゆる製品の事故情報を集める機関を創設すべきだ」と指摘。

 商品テストなどを行う「エフシージー総合研究所」の相良和彦・主査研究員は「日本人が長く食べてきた餅と、食品としての歴史が浅く、危険性の認識が十分でないこんにゃくゼリーとでは、全く次元が違う。食品衛生法を改正して形状なども規制できるようにし、こんにゃくゼリーの製造・販売を禁止すべきだ」と主張する。

 ◇商品テストの結果

 6月時点で店頭販売されていたこんにゃくゼリー(23社72種類)について、国民生活センターが硬さや弾力性、包装表示などを調査。95~97年に実施、同年9月にまとめて公表した結果と比べた。

 その結果、(1)全般的に表面が硬く、弾力性の強い製品が目立つようになった(2)97年時に最も硬かったものより倍以上の数値を示す製品もあった(3)小さな子どもに食べさせないよう注意表示をする、との業界の申し合わせが、6割以上の製品で守られていなかった--ことなどが判明した。

 ◆大衆薬・玩具は… 大きさや形、年齢別に規定

 食品以外の窒息事故防止策はどうか。

 薬局で販売される大衆薬について厚生労働省は、対象年齢により薬の形状を規定。薬事法に基づく「製造承認基準」に記載する。例えば風邪薬だと、カプセル剤や直径6ミリ超の錠剤は、原則5歳以上しか服用できない。せき止め薬のトローチも5歳以上に限定。さらに錠剤が直径1・5センチ超だと万一のどに詰まっても息が止まらないよう、真ん中に穴を開けたドーナツ形しか認めない。

 玩具では、日本玩具協会の安全基準に規定がある。3歳未満向け玩具は、のみ込み防止のため一定の大きさ以上にするようにし、基準を満たした製品に「STマーク」を付与。事故発生時に補償する制度がある。

 【写真説明】

 製造されたこんにゃくゼリーを検査する鶴田食品工業の社員。同社は容器の改良を重ね、対策をしてきたという=群馬県甘楽町の同社工場で

(強調は、筆者)

2008 10 12 | 固定リンク このエントリーを含むはてなブックマーク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26611/42764243

この記事へのトラックバック一覧です: 1年前の、こんにゃくゼリーに関する記事:

コメント

こんにゃくなんとかを擁護してるのって
福井君じゃないか?
つまり、ここを匿名串で覗いて
そんでわざと2ちゃんで擁護。
かわらんねアノ40男。

投稿者: Kasumoerer (2008/10/13 5:35:54)

なるほどよい記事です。
ほとんどのバカブログは、郵政民営化反対の野田聖子ゆえに規制反対論を唱えているだと思う。

投稿者: お笑いパンパース (2008/11/06 18:03:24)

コメントを書く