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2008.01.03

【新春企画】 2008年大予想 その1

あけまして、おめでとうございます。
悪マニ10周年の昨年は、色々と忙しい年でした。今年も頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。

さて、新春ってことで、2008年にどんなことが起こりそうか予想してみました。

第1位 「Google TV検索」開始
たぶん、世界で一番大きいビデオライブラリーを持っているのは、Googleだと思います。TVの地上波も、地上波デジタルも、BSも、CSも、Googleは全部録画してハードディスクに貯めこんでいるに違いありません。さらには、GoogleがYouTubeを買収して1年以上経ちましたから、そろそろ動画検索的な何かが出てきてもおかしくありません。

そこで、予想するのが「Google TV検索」の登場です。

これは、TVの字幕や音声をデジタル化し、検索できるというものです。地上波デジタル(ワンセグなど)であれば、既に字幕が付いてますので検索は簡単です。さらに、アナログ放送の字幕切り出しも、縦横にならんだ白い部分を切り抜いてOCRかければよいのですから、そんなに難しくありません。必要なのは、全世界の全チャンネル分を録画するのに必要な、膨大なディスク容量だけです(Googleなら楽勝)。

「Google TV検索」により、ニュースやドキュメンタリーだけでなく、バラエティーのツッコミまでも、いつ誰がどんなツッコミをしたかまで一発でわかるようになります。しかし、この検索の真に恐ろしいところは、検索結果を表示するための「フェアユース」という名目で、ヒットした部分の前後15秒間のビデオ映像が、無料で視聴できることにあります。もちろん、サーバーは日本ではない海外に置かれます。

これにより、歌番組で表示されている歌詞の一部を検索すれば、どの曲でも15秒間は無料で聴けることになります。当然、JASRACなどは文句をつけるでしょうが、曲の1部であることや「引用」がないと結果が確認できないことから、Googleは無視するでしょう。

日本国内で著作権法がどうのこうのと言っている間に、外圧を受けて大きな転換を迫られることになります。

第2位 「日本版グレートファイアーウォール義務化」
子供が有害サイトを見ないようにという大義名分で、携帯電話にはWEBフィルタリングサービスが導入されています。さらに、有害サイト閲覧規制を確実なものにするため、日本で販売される全てのパソコンに、フィルタリングソフトのインストールが義務化されます。

当初、フィルタリングサービスは子供を守るためと言うことでしたが、昨年頻発した、「闇の職業安定所」に関連する犯罪のような、「大人にとっての有害サイト」を規制するという名目で、全ての人がフィルタリングサービスを利用することを推奨されます。つまり、表現の自由の問題から有害サイトを規制することは難しいため、有害サイトを閲覧しにくくすることで予防するという考え方です。もちろん、パソコンを買えばフィルタリングはデフォルトで有効になっていますが、自分でアンインストールすることも出来るため、「知る権利」を制限することにはつながりません。

さらに、フィルタリングソフトの精度向上のため、「独立行政法人 フィルタリングソフト認証機構(FAO)」が新たに作られます。ここで認証されたソフトのみが、販売を許されます。当然、FAOの管理する「URLのブラックリスト」は、「犯罪に利用されるおそれ」があるため非公開です。

この制度は、中国政府が行っているインターネット規制をスマートに実現したものとして、絶賛されるでしょう。なぜなら、中国の場合は規制を外すことが出来ませんし、グレートファイアーウォール自体、非常に高価な装置だからです。日本の場合は、各ユーザーが費用を負担するため、政府の支出は最小限で済みます。

ちなみに、Googleのサービスの一部(TV検索とか)も有害サイト指定を受け、「Googleが、日本八分される」として話題になりますが、「アルゴリズムの変更(実は、裏取引)」により制限が解除されます。

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長くなったので、第3位以降は明日更新です。

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コメント

「Google TV検索」を読んで「Gphone 検索」なんての浮かびました
もちろんgoogleはメールを盗み見てもいないなら電話も盗聴もしないでしょうがw
ところで、中国に続いてオーストラリアも国策としてインターネット検閲を進めるようです
http://jp.techcrunch.com/archives/australia-joins-china-in-censoring-the-internet/
検閲とフィルタリング、日本もやがて…?

投稿者: ミクニ (2008/01/04 0:16:40)

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