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2006.08.22
ブログ作者はロングテールの夢を見るか?~GIGAZINEの場合~
「WEB2.0は、ロングテールだ」と良く言われるのですが、本当にそうなのか、WEB2.0の代表格である「はてなブックマーク」を使って調べてみました。
グラフは、ブックマークされたGIGAZINEの記事を、ブックマーク数順に並べたものです(クリックで拡大)。青が、各記事のブックマーク数、赤が累積ブックマーク数、緑が上位20%記事のブックマーク数です。
| 総記事数: | 1,105 |
| ブックマークされた記事数: | 905 |
| 最大ブックマーク人数: | 956人 |
| 総ブックマーク人数: | 42,540人 |
ロングテール理論によると、青色の線の右側部分が1kmも2kmも続くはずなんですが、見た感じ、そうでは無いようです。上位20%の記事が集めたユーザー数は、全体の74.7%になります。上位10%の記事だと、58.9%です。人気のある記事は、より人気に、人気の無い記事は、より不人気になっているような気がします。ブックマークの性質かもしれませんが、要は雪だるま式に「一人勝ち」の状態になるということです(普通に、パレートの法則)。
ですが、ロングテールというのは、そもそもこういうもんだという気もしてきました。「ヘッド」と「テール」しかない怪物、つまり「胴体の無い怪物」です。ロングテールを期待してWEB上に情報が増えれば増えるほど、消費者は「面白い情報だけ」を欲しますから、いわゆる「定番物」の需要が増加するのでしょう。ということは、「下位80%の商品が、50%の売り上げを叩き出す」という意味でのロングテールは、まだ死に筋が珍しかった過渡期でのみの現象かもしれません。
2006 08 22 | 固定リンク
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» ロングテールが終わり、WEB2.0の終わりが始まった ~データに見る「はてぶ衆愚化」~ from 悪徳商法?マニアックス ココログ支店
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受信: 2006/08/26 0:08:29
コメント
個人的意見なのですが、総記事数たかだか1105ではロングテール現象が観察されないのはそもそも当然では?
すくなくともブックマークされ得る対象が「ゲップが出そうなほど一杯」ないと成立しないような。
「記事数1105」は本で言うなら書店のスペースに収まる総数
だと思うのですが・・・。
投稿者: nippau (2006/08/23 14:02:38)
GIGAZINEだけ見ても…
GIGAZINE自体よく見られてるサイトですから。
投稿者: (2006/08/28 2:12:51)
いまごろなんですか...
>「下位80%の商品が、50%の売り上げを叩き出す」という意味でのロングテールは、まだ死に筋が珍しかった過渡期でのみの現象かもしれません。
本当にそのとおりだと思います。
投稿者: ひでき (2007/07/10 15:40:09)
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