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2006.03.25

新主役『USEN』って? 火中のクリ 拾い続け成長 『負の遺産』ITで復活

そのうちUSENも訴えることになるだろうから、新聞記事を調べてみた。
>宇野氏は、そんな父親に反発して「二度と親には頼らない」と高校卒業後に上京する

いい人そうに見える。

特報 新主役『USEN』って? 火中のクリ 拾い続け成長 『負の遺産』ITで復活

2006.03.20 夕刊 2頁 2面 (全2,196字) 

 ライブドアとの業務提携を決めた有線放送最大手のUSEN。インターネット無料放送「GyaO(ギャオ)」を目玉に「総合ネットサービス」会社に脱皮したいという。だが、あえて「火中のクリ」を拾う宇野康秀社長(42)は、堀江貴文前社長に代わり“IT劇場”の主役の一人になるのか。同氏が率いるUSENって?

 物腰や語り口は、あくまでスマートで柔らかい。「だが目つきは鋭いよ。あれは勝負師の目だ」とIT業界関係者は、宇野社長をこう語る。一目置かれるのは顔つきだけでなく、同世代の楽天・三木谷浩史社長(41)、サイバーエージェントの藤田晋社長(32)ら交友も広いからだ。堀江前社長とも食事をする関係だったという。USENは六本木ヒルズに社屋を構えないが、「ヒルズ族の兄貴分」といった存在らしい。

 IT業界に詳しいジャーナリスト佐々木俊尚氏の著書「ヒルズな人たち」(小学館)などによると、宇野氏は一九六三(昭和三十八)年、大阪有線放送社の創業者で在日中国人の宇野元忠氏の二男として大阪に生まれた。二十九歳で日本国籍を得た元忠氏は、有線放送用ケーブルを無断で電柱に張り巡らす強引な手法で事業を拡大していった。宇野氏は、そんな父親に反発して「二度と親には頼らない」と高校卒業後に上京する。

 明治学院大ではプロデュース研究会で代表を務め、全国の大学生を集めたイベント「キャンパス・サミット」などを成功させ、人心掌握に才能を見せた。

 卒業すると、リクルートコスモス社に入社し、ここで営業のノウハウを得ると一年半で退社し、インテリジェンスを起業。九年後の二〇〇〇年には店頭市場(ジャスダック)への公開を果たす。

 しかし、ここで転機が訪れた。疎遠だった父が病気で倒れ、「会社を継いでくれ」と懇願される。負債まみれの会社だったが、ただ一点に着目した。全国に二十二万キロも張り巡らされた有線放送のケーブル網がインターネットのインフラに使えるのではないかという可能性だ。膨大な電柱使用手続きを実行、「負の遺産」を解消した。

 「この体験が宇野社長のビジネスの原点」とIT業界に詳しいジャーナリストの井上トシユキ氏は分析する。

 「宇野社長の得意技は究極の後だしジャンケン。ぎりぎりまでケンカを一歩下がって見ておいて、当事者がいよいよ弱ったところで手を差し出す。この手法で音楽ソフトのエイベックス・グループ・ホールディングスや映画配給のギャガ・コミュニケーションズも傘下に収めた。経営の混乱や業績不振など有事の状態にあったのが共通項だ。『火中のクリ拾い戦略』とか『修羅場に強い』とかいわれるのは、このせい」昨年の楽天のTBS株買収で、プロ野球横浜ベイスターズの買収に名乗りを上げた行動も一致する。

 ライブドアとは因縁があり、〇二年秋に旧ライブドアの幹部がUSENを訪ね、売却を持ちかけたという。しかし提示額で折りあわず、物別れになった。この後、旧ライブドアはオン・ザ・エッヂ(現ライブドア)に買収され、巡り巡ってUSENの資本が入ることになった。今のライブドアもまさに「火中のクリ」ではある。

 USENの前身は、「大阪有線放送」で、「有線ブロードネットワークス」に社名変更したのち、現社名となった。主力事業は音楽の有線放送、カラオケ配信などの通信事業。特に有線放送の売り上げ六百二十四億円。業界で八割以上のシェアを占める。

 ここまで事業を拡大できたのは、先代元忠氏の手腕だ。有線ブロードネットワークス時代の二〇〇一年三月の「新株発行並びに株式売り出し届け出目論見書」などによれば、同社は元忠氏が個人創業して以来、法的に要求される道路、河川の占用許可、電柱などの使用許諾などを一切取らず無断で自社の有線放送ケーブルを敷設していった。

 こうした手法は社会問題化。元忠氏は二度にわたり逮捕、罰金刑を受けており、国会でも取り上げられている。康秀氏は会社を受け継ぐにあたり、こうした同社の過去を認めた上で、無届け状態の解消を決意した。当時、電柱使用料にあたる「施設負担費用」などとして、約二百四十億円を電力会社など関係会社に支払ったという。

 将来はヤフーに対抗か

 最近もトラブルはある。USENと同社代理店は一昨年、公正取引委員会から、業界二位のキャンシステムの顧客に限って無料キャンペーンを実施、「キャン社はつぶれる」などと契約の切り替えを迫るなど、キャンシステムの受信契約件数を17%減少させたとして、独占禁止法に基づく勧告を受けた。その後も両社間で訴訟合戦が続く。

 本業の有線放送業界で激しい競争を続けながら、ネットサービスの強化を模索するのが今のUSENの姿勢だ。しかし「火中のクリ」を拾う行為は、へたをすると火傷(やけど)する。12・75%の株取得でライブドアとの提携を主導的に進められるのか疑問だ。査定ができないライブドアの財務内容が不明のままの提携にも不安が残る。

 その上、ソフトバンクとヤフーが動画配信会社「TVバンク」を設立した。USEN一社で対抗するのは難しい情勢だ。

 「最後まで悩んだが、今しかないと決断した」と話す宇野氏の言葉を、井上氏はこうみる。

 「さらに先を見れば、USENとライブドア、これに楽天が持つ武器も合わせると、ちょうどヤフーと重なる。将来的にはヤフーに対抗する総合ネット企業をつくり、二大トップ企業で覇を争う絵図を描いているのではないか」

中日新聞社

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